匂いと思い出

近所の庭先に金木犀の花が咲き誇るとき、
そのそばをと通っただけで高校時代の彼女を思い出し、
胸がチクンと痛むと苦笑いする友人。


街中でうどん屋のだしの香りに
「おばあちゃんの作ってくれるうどんと同じ匂い」と
一気に故郷の腰の曲がった祖母を懐かしむ人も。


記憶を呼び起こすものとして視覚や聴覚もあります。
通勤時の男性の背広姿に父親が目に浮かぶという知人もいれば、
私の場合は、ロッキーのテーマを聴くと
当時のワクワクした元気な自分を思いだします。


このように五感でいろんな記憶を
呼びおこすことができるのですが、
嗅覚は、より古い記憶や喜怒哀楽の感情を
強く引き出すことが知られていますー石倉徹也さん(朝日新聞)


また、嗅覚は認識する前に本能的な感情を引き起こしている
可能性があるとも言ってます。
嗅覚と脳のつながり方は視覚や聴覚とは異なるらしいのです。


文京学院大教授(心理学)の小林剛史さんは
「嗅覚は意識にのぼしにくいが、私たちの体を無意識に制御している」とも
語っています。(同、新聞)

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そういえば、名刺入れに匂い袋のようなものを忍ばせて
名刺交換で相手に自分を記憶させる~。
そんな素敵テクニックを使っている人がいたな~。

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